2015.4.15
“Do Your Best and It Must Be First Class”
“Do Your Best and It Must Be First Class”
本ブログのサブタイトルとして使わせていただいている言葉である。
この言葉は、関東大震災後の日本のキリスト教青年会拠点を立て直すために1925年に来日したポールラッシュ博士の言葉である。
彼は、聖路加国際病院の建設資金の募金活動も行い、山間高冷地で米作に適さなかった清里高原(山梨県北杜市)での酪農、西洋野菜の栽培促進による開拓支援を行った人物として知られている。
また、別の功績として日本にアメリカンフットボールを広めた人物として知られている。
ボールラッシュ博士が、日本の若者に残した言葉が表題の言葉である。
これは、直訳すると「最善を尽くせ、そして一流たるべし」という意味になります。
これは、何かものごとに取り組むのであれば、最善を尽くさなければならない。しかも、それは人々が目標とし、まねができるよう、本物の、一流の仕事でなければならない。という意味でもあります。
私自身は、自らがアメリカンフットボールを高校時代から12年間続けてきた中でこの言葉に出会いました。
ポールラッシュ博士は立教大学での教授時代にアメリカンフットボールを日本に広めた人物としても知られています。
私が高校からはじめたアメリカンフットボールはボールラッシュ博士の名前を冠した「ラッシャーズ」というチームでしたので、「Do Your Best」は大変親しみ深い言葉でもあります。
今では、法人を運営する立場となり、“Do Your Best and It Must Be First Class”
の言葉の意味が改めて深く深く突き刺さる日々となっている。
今後も、社会福祉法人永寿荘がこの言葉を実践する組織としていきたい。