2016.4.9
介護職員初任者研修 開講式
4月9日、介護職員初任者研修の開講式が行われた。
厚生労働省の発表によると10年後の2025年には約38万人の介護職員が日本全国で不足するという推計がでている。
このことは、さらなる高齢化が進む国内において要介護状態になった方々を支援する人材が間違いなく足りないということである。
地域の中で介護サービスを提供する私たちが、介護の担い手である介護職員を一人でも増やしていくということは、法人の使命である「For The Community」そのものであると考え、昨年より介護職員初任者研修を開講している。
一人でも多くの方が介護に対しての知識、技術を身につけ、たとえ実際に就業をしなかったとしても、介護の資格の中で最も基礎的な資格である「初任者資格」を取得した方が地域の中にいるということは、地域の介護力の向上にも繋がるはずである。
本日より始まる初任者研修は、法人では初となる通信制のカリキュラムとなっている。
本日からいただ受講される皆さま、本講座では、受講者の方々一人ひとりにとって、通学制と同様に密度が濃く、即実践につなげられる内容としていますので、楽しみながら資格取得をめざしていただければと考えています。
よろしくお願いいたします。