2015.4.6
アキレス腱断裂
「プチーン!」ゴムが切れるような音とともに、空を見上げながら倒れこんだ。
1月12日、子どもが参加するフラッグフットボール(アメリカンフットボールを普及させるために考案されたコンタクト無しのアメフト)の練習中に、対戦相手としてワイドレシーバー(パスをキャッチするポジション)でボールを追っていたところでアキレス腱が悲鳴をあげて切れた。
最初は、誰かが足首に倒れこんできたのかな?という感触だったが、すぐにアキレス腱が切れたな〜と理解した。
アメリカンフットッボールの現役選手時代に目の前でアキレス腱が切れた人を何回か見ていたからだ。
当時は、これだけ太い腱がなぜ切れるんだろうという印象だったが、我が事になるとあっさりと切れるものだった。
現役時代から、アキレス腱の痛みは慢性的にあったので、怪我をした日も昔の痛みが再度発生してきたな、という軽い認識のまま全力疾走をしたところ切れてしまった。
現役引退して、15年。柔軟性も失われてしまっていたのだろう。
大怪我をしたことがなかったので、相当落ち込んでしまった。
怪我をしてから家族だけでなく、職場、関係する方々に多大な迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちで過ごす日々でしたが、3ヶ月が経過した現在、なんとか普通に歩くことができるようになってきた。まだまだリハビリしなければいけないが、少しずつではあるが回復を感じる毎日だ。
自分自身では回復していないかな?と感じる時もあるがDrや理学療法士の先生から客観的な視点で回復していることを伝えられると心が休まることも多くあった。
今年、社会福祉法人永寿荘、学校法人永嶋学院には、新卒新入職員が23名入社をしたが、彼らも思い通りに仕事ができなかったり、自らの成長を実感できなくて葛藤をする日々があるかもしれない。
そのような時に、客観的な視点で先輩職員や上司が新入職員のほんの少しの成長でも見逃さずに、声がけできる組織でありたいと感じる次第だ。